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台紙の種類と環境負荷
表面基材
粘着剤
台紙
(剥離紙、剥離フィルム)
ラベルは粘着剤が塗布された紙やフィルムの素材です。スーパーやコンビニでも多く目にすることができます。剥離紙は、ラベルの裏面に貼られ、粘着剤が付着するのを防ぐ役割や、ラベルを抜き加工する際の台紙の役割を果たしています。この部分は、従来、ラベルを使用する際に産業廃棄物として回収され、処分されていましたが、近年ではリサイクル技術が発展し、リサイクルが可能になってきました。私たちは、この剥離紙を効率よくリサイクルすることを目標としています。
台紙の種類
14億㎡、
11万1千トン
年間
台紙使用量
紙系(グラシン)
85%
フィルム+紙の複層系
(PE+グラシン)
13%
フィルム系(PET)
2%
ラベル循環協会 20××年の情報
資源循環図
ラベル循環協会では発生量が多い紙系台紙をリサイクル対象とし、3つの循環フローにおけるCO2排出シュミレーションを致しました。
: 剥離紙を再生パルプにし、再度、剥離紙へのリサイクル
: 段ボールの中芯原紙へのリサイクル
: トイレットペーパーなど、家庭紙へのリサイクル
リサイクル後のCO2排出量
ラベル循環協会が算出したCO2排出に対する
試算・結果はこのようになっています。
⚫︎使用済み台紙
焼却処理時
リサイクル台紙
段ボール中芯原紙
家庭紙
⚫︎
使用済み剥離フィルム
バージンPET品(焼却時)
*本データは産総研IDEA Ver.3.3の気候変動IPCC2021 GWP100aを使用しています。
計算方式の見直しや採用しているデータの更新などによって、
排出量の計算値が更新される場合があります。
算出結果は、2024年5月時点での当団体ルール、モデルケースに基づくものとなります。
製造工程、焼却廃棄、運送の3項目に分けて算出しております。
CO2排出・削減率
Case1
マイナス約12%
Case2
マイナス約82%
Case3
マイナス約40%
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